こんにちは、Kyutaです。
ベイカルブログでは野球の「知識」や「考え方」についての情報発信をしています。
球速を上げるためにはどんな練習がいいですか?
私が指導しているピッチャーのメインメニュー3つを紹介しよう!!ただ、これが答えだ!っていうのは正直ないんだ。一人ひとり成長段階も違えば、筋肉、骨格も違うからね!自分自身の正解を探す参考にしてね。
今回の記事では、私が指導しているピッチャー(高校生)にやってもらったメインメニュー3つを紹介します。球速は120km/h弱から136Km/hにアップ※この3つのメニュー以外にも要因はあります。
①メディシンボールメニュー(3~4kg)
1フロントスロー(前に投げる)10回×3
・一歩前に踏み出して投げる。骨盤を前に倒し、胸郭を大きく使う。
2フロントスロー2 10回×3
・バランスディスクの上にステップしてフロントスローを行う。
3アッパースロー(上方に投げる)10回×3
・肩幅に開き、大きく腰を落としてから真上にジャンプするようにして投げる。
4バウンス 10回×3
・ジャンプしてから真下に思いっきり叩きつける。
5バウンス2 10回×3
・一本足になり、踏み出すと同時に地面に叩きつける。フロントスローと同じ要領。
6バウンス3 10回×3
・ピッチングと同じように構え、踏み出してからボールを地面に叩きつける。
7バウンス4 10回×3
・バランスディスクの上にステップしてバウンス3を行う。
8サイドスイング 15往復×3
・素早く左右にスイングする。
②ボックスジャンプメニュー
1両足ジャンプ
・両足ジャンプでボックスに飛び乗る。徐々に高さを高くする。
2片足ジャンプ
・両足ジャンプでボックスに飛び乗る。徐々に高さを高くする。
3デプスジャンプ
・膝上ぐらい(30~40cm程度)の高さの台を用意する。
※トレーニングに慣れてくれば、高さを少し上げて負荷を上げてもよい。高すぎると膝の怪我をするリスクがあるので徐々に高さを上げること。
・用意意した台の上に立つ。上半身は真っすぐの状態で台から飛び降りる。自然に落下する意識で。着地した瞬間にジャンプする。出来るだけ着地している時間を短くするように、素早く飛ぶと効果大。ワンセットで10回3セット繰り返す。
4デプスジャンプ2
・ボックスを2台使ったデプスジャンプ。1台目から飛び降りてジャンプするところまでは、通常のデプスジャンプと同じ。違うのはそこから先。着地してジャンプする先がまたボックス。
5デプスジャンプ3
・通常のデプスジャンプと着地するまでは全く同じ動作。着地後に大きく前方にフルジャンプする。
③デッドリフト・ハイクリーン・スナッチ
まとめ
あくまで参考ですが、この3メニュー(③はケースバイケース)が球速アップのためのメイン練習です!試す価値あります。
最低でも1か月、取り組んでみて下さい。必ずあなたの身体に変化が起きるでしょう★
Let’s enjoy baseball♫
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