【プロフィール】野球マニア完成までの人生

その他

はじめまして。野球マニアのkyuta(球太)です。

今日は私が野球マニアになるまでの成長過程を簡単に紹介したいと思います。

小学時代~結果より過程~

小学4年生から友達に誘われてソフトボールチームに所属しました。
そのチームの
監督との出会いが私の充実した野球人生を作った
と言っても過言ではありません!

少年野球の指導者って非常に重要な役割を担ってますよね!!
当時、その監督の指導法が当たり前のことだと思っていました。
ですが大人になるにつれて多くのチームを観て

私が所属していたチームの監督は当たり前じゃないんだ!と感じるようになってきました。

その監督の指導の特徴を3つ簡単に紹介します。 
言葉では分かっていても実践できない内容ばかりです。

少年野球監督の3つの考え

①結果に対しての指摘は全くしない。
②勝利より育成。
③20年後を見据えた指導。


①監督に試合で凡打、エラーをしても叱られることは全くありません。さらに、アドバイスもほとんどされません。

多くの指導者が結果が出た後に
「あーでない。こーでない。こーやれ。あーやれ。」
と言っているとおもいます。
私も指導していて言ってしまう時もあります…

では、その監督がいつ指摘をしているかと言うと(基本的に指摘は少ないですが)結果が出る前です。
試合前のミーティングの時に、予言者のようにその試合で起こるであろう事を言われます。
伝え方も「あーしなさい、こーしなさい」と言う指示ではありません。

「〇〇が起こるから、最善の準備を考えて、実践しなさい

と私たちに考えさせるような言葉かけをしてくれました。

「大切なのは結果ではない。結果が出る前にどんなことを考え、行動をしたかだ!」

とよく言われていたことを思い出します。

小学校時代に
【言われたことをやる】ではなく【自分で考えたことをやる】を身につけることができました。

②小学生には身体の発達段階に大きな差があります。
その発達段階に応じた練習メニューの差はありました。
しかし、戦術の差は全くありませんでした。

例えば戦術の差というのは

  • 「背の小さい子はバントで、大きい子は打つ。」
  • 「下手な子はバントや四球狙い、上手い子は打つ。」など

これらの戦術は勝つためには必要かもしれません。
しかし、その監督は

「勝つため選択」でなく「選手が成長するための選択

をしていました。

例えば

どんな選手もフルスイング!
ウェイティングのサインもなし!
0ストライク3ボールでもフルスイング!
守備も攻める!エラーOK!
盗塁自由!盗塁アウトOK!

実際に一番背の低かった同級生が大学野球のあるリーグでベストナインを獲得しました。

もし、その同級生が小さくて力がないことを理由に小学生の時にバントや四球狙いばかりさせられていたらと思うとゾッとします。

③成人式の時に監督に
「少年野球での勝利なんかよりも選手の20年後の勝利(活躍)を意識して少年野球を指導してきた。」

大人が子どもを導かなくてはなりません。
その場の勝敗よりも大切なものがあります。

大切なものを忘れないようにブログも発信していかないといけませんね!

中学時代~硬式より軟式~

ベイカルブログを観てくれている方の中にも
硬式と軟式で迷っている方がいると思います。

永遠のテーマである
中学校は軟式or硬式?!

ちなみに私は何も考えずに軟式野球の
中学校の部活動に入部しました。

軟式野球でよかったことは

①かかるお金が断然安い!!
②ケガリスクが少ない!!
③軟式ボールでフットワークが鍛えられた!!※

※当時、ショートを中心にしていました。
守備で意識でしていることは「捕りやすい場所まで足で行ければ勝ち」です。エラーする時はだいたいバウンドが合わなかった時です。とりあえず素早く捕球位置に入る練習を繰り返しました。
軟式はボールが跳ねるのでこの意識・練習が非常に役に立ちました。

『中学野球は軟式or硬式』の詳しいブログも後日UPしたいと思います!

参考に・・・
  • 甲子園出場者は硬式野球のクラブチーム出身者の方が多い。
  • プロ野球2020年シーズンの開幕投手は12名中10名が中学時代は軟式である。

高校時代~甲子園より大切なもの~

甲子園に憑りつかれた高校球児状態

これは私が使っている言葉です。私自身も憑りつかれていた一人です。

高校2年生の時に春の選抜甲子園に出場しました。

確かに、甲子園の大会中は球場、観客、メディア等、日常と違う夢のような時間が流れます。はっきり言ってめちゃくちゃ楽しいです。

しかし、甲子園に出場して以下の問題が子どもたちに発生します。

主な甲子園の弊害
  • 燃え尽き症候群(目標が甲子園しかない子どもが陥る)
  • 天狗状態(周囲にチヤホヤされて自分を忘れ調子に乗る)
  • 怪我(地区予選から投げすぎる投手達、トーナメントの弊害)

決して子どもたちに「甲子園に行くために頑張れ!」とは伝えません。


甲子園に出場したことよりも、下記の10個を学んだことの方が段違いに価値があります。

高校野球で学んだ10個のキーワード

精神面
①忍耐力
②コミュニケーション能力
③コーディネーション能力
④チームで行動する力
⑤実行力
身体面
①姿勢
②重心
③部分で動くのでなく、全体で動く(中心から動く)
④呼吸(横隔膜)
⑤バランス

自己紹介で説明すると1記事のボリュームが出すぎるので今後、紹介していきます!

※ベイカルブログで発信するネタは高校、大学、社会人で学んだ内容中心です。

大学時代~野球マニアとの出会い~

スポーツ推薦で大学へ進学しました。

この話をすると
「Kyutaは野球しかやってこなかった人ですか?」
と草野球仲間によく聞かれます。

答えは「NOです!勉強もしっかりやってきましたよ!」

出身高校は進学校です。
中学野球の顧問の先生に
野球バカになるな!野球がなくなったらただのバカになる!
と言われ、甲子園出場も狙える一番偏差値の高い高校に進学しました。the文武両道実践学校です!

スポーツ推薦ではありますが、一般入試でも入れる学力(地方の国立大学合格レベル)はありました。

野球をやってる高校生!野球バカになるな!
私が実践した文武両道については後日アップします。

さて、大学野球での学びを紹介します。

大学野球での3つの学び

①一流の感覚は独特
②強豪校の練習意識の高さ
③飛び抜けた力(各分野のマニアとの出会い)

①上手い選手(現在はプロ野球選手や社会人野球でバリバリ活躍中)と一緒に練習する際に「感覚」の話をよくしていました。上手い選手ほど独特すぎて、真似できないことばかりでした。

例えば
・バットは腹(丹田)で支えている。
・みんなには止まってる見えるが、身体の内は動いている。
・スーーと入ってパパン!最初のパは自分の感覚のインパクト、次のパンが本当のインパクト

なんとなく理解はできますが、実践はできませんでした。
つまり
感覚は教わるものでなく自分の中で作り出すものである!

②野球の練習メニューを思い浮かべて下さい。

  • ・キャッチボール
  • ・ノック
  • ・フリーバッティング

この3つの練習は定番メニューだと思います。小学校から社会人、プロ野球まで行われています。

同じメニューをどんな意図・意志・意識で行っているかが強いか弱いかを決めます。

これを教えてくれたのが甲子園優勝を経験したチームメイトでした。

③3人のマニア(バッティング・守備・ピッチャー)が私の野球人としての能力を進化させてくれました。飛び抜けた力には技能だけでなく、野球に関する知識やマニアック力も含まれています!※私は当時、走塁マニア担当でみんなに教えていました。

このベイカルブログを通して彼らから学んだ内容も発信します。

社会人~ドミニカ編~

ドミニカ共和国に渡る
第3回WBC優勝国でもあり、メジャリーガーをアメリカ人以外で最も多く輩出している国でもあるドミニカ共和国に興味が湧き、友人の紹介でドミニカ共和国に渡り1週間ほど野球について学びました。

ドミニカと日本の16~18歳の選手に対する指導の違い

ドミニカ共和国のアカデミー日本の高校野球
投球制限あり、基本的に連投なし投球制限なし【現在導入中】連投あり
ストライクゾーンに直球が中心
変化球は制限
打者は直球に対して力強いスイング
変化球を多投【特にスライダー】
当てに行く打撃
バントやスクイズのサイン
リーグ戦
様々な選手を起用
トーナメント戦
主力の身を起用
16~18歳の選手に対する指導の違い

あなたはどちらの国の指導体制、育成環境がいいと思いますか?

もちろん日本の高校野球にも素晴らしいものも多くあると思います。

しかし、今のままではいけないと思います。変化していかなければなりません。

メジャリーガーをアメリカ人以外で最も多く輩出している国ドミニカ!

それには理由があったのです。詳細はコチラ★

社会人~アメリカ編~

ドミニカのグランドで偶然出会ったメジャリーガー(サンティアゴ・カシーヤ)に
「サンフランシスコに観にこいよ」
と言われ帰国して半年後にサンフランシスコにいきました。
サンフランシスコにも1週間程度滞在しました。
毎日AT&Tパーク(現オラクルパーク)で野球の試合を観戦し、メジャリーグを堪能しました。

青木先頭打者ホームランAT&Tパーク

野球の勉強と言うよりも観光が多かったので紹介できることは少ないです。

今ではNPBよりもMLBをよく観るようになりました。やはり野球のレベルが違う。

最後に

この回だけでは書ききれないことが多く、内容が浅かったと思います。

より深い内容を今後お届けしていきます。今後ともよろしくお願いします。

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