ファシリテーターの役割~チーム力向上に必要不可欠な存在~

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こんにちは、Kyutaです。

ベイカルブログでは野球の「知識」や「考え方」についての情報発信をしています。

ブログ読者
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ボトムアップの記事※の時に様々な場面で「ミーティングをする!」と書いてありましたが、ミーティングをする時のポイントを教えてください!!

Kyuta
Kyuta

質問ありがとうございます!!ミーティングを円滑に進めるためには「ファシリテーター」の存在が必要不可欠です!!ファシリテーターの力がチーム力の向上に直結します!!

※ボトムアップの記事はコチラ!!

ボトムアップによる部活動運営〜自走する集団作り〜
ボトムアップは選手が主役です。選手自らが考え、行動する!選手たちの自主性や主体性が求められると同時に育まれます。選手が成長するのは選手主体か指導者主体か。本記事では「全て選手が考える」「自走する集団」をキーワードに活動している高校野球部を紹介します!



ファシリテーターとは

ファシリテーターとは「促進者」を意味する言築であり、ミーティングを円滑に進める進行役を指します。

また、ファシリテーターはリーダーとは大きな違いがあります!
簡単に言うと
ファシリテーターはチームの考えを引き出す!
リーダーはチームを引っ張る!という違いです。

両者ともチーム力向上に欠かせない存在ですが、ミーティングにおいては、ファシリテーターの役割が必要不可欠です!!

中学生以上の年代でのミーティングは選手の中からファシリテーターを決めましょう!
小学生の年代では指導者がファシリテーターをしましょう!

ファシリテーターの姿勢・役割

以下の3つを徹底していきましょう!!

姿勢・役割【重要】
  • 自分の意見は控える。
  • 出てきた意見を整理し、要点をまとめる。
  • なるべく全員が発言できるように工夫する。発言しやすい雰囲気を作る。

ミーティング参加者の姿勢

・どんどん発言!どんどん発表!!
→話すことは頭を整理することにがる。(アウトプット)
・他人の意見は一回素直に受け取ることから。
→全員が発言しやすい雰囲気を自分たちで作ろう。
・発表は具体的な方がよい。
→全員で意見を共有できるようにしよう。

練習試合後のミーティングの流れ

プレーの評価(PDCAのC)
・テーマに沿った野球ができたか?
・守備(特に投手)、走塁、打撃、メンタルの課題は達成できたか?

本日の振り返り
・練習の成果は発揮できたか?
・良かったことは何か?
・新たに見つかった課題は何か?
・相手校から学んだことは何か?
・相手校の分析(今後の対戦に向けて)
・試合運営はどうだったか?

チーム全体としての今後の取り組み
・明日以降、どうやっていけばよりよくなるのか?
・何をテーマとして取り組むのか
→練習メニューの考案、課題の共有(※実戦で力を発揮することこそが大会では求められる)

紅白戦後のミーティングの流れ

・プレーの評価(上記参照)
・本日の振り返り(上記参照)の相手チームへのアドバイス(紅白戦だからこそできる)
・良かったことは何か?(評価)
・やられて嫌だったことは?あるいは逆にやられて楽になったことは?
・どうすればもっと良くなるのか?(アドバイス)のチーム全体としての今後の取り組み

まとめ

3月に入り少しずつ暖かくなり、練習試合や大会が始まる時期です。

練習試合後に「今日は勝った」「負けた」だけでなく、内容のあるミーティングをファシリテーター中心に運営し、チーム力の向上につなげっていって下さい!

ファシリテーターの力がチーム力の向上に直結します!!

Let’s enjoy baseball♫

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