こんにちは、Kyutaです。
ベイカルブログでは野球の「知識」や「考え方」についての情報発信をしています。

強いチームと弱いチームってどんな差があるの?

「良く打つ!」「守備が堅い!」「ピッチャーが良い!」など、身体能力が高いチームはもちろん強くなると思うけど、毎年のように全国大会に出るチームは身体能力など関係なく、必ず「走塁」が上手いんだ!!「走塁」の意識が強いと弱いの分かれ目になるよ!今回の記事では強いチームが実践している走塁の心得を紹介するよ!
今回の記事では強いチームが実践している走塁の心得について紹介していきます。あくまで一例ですので参考程度にしていただければ幸いです。
目次
走塁が上手いチームが強い理由
走塁は0.1秒以下の差で生死(セーフかアウト)が決まる。プロ野球ではビデオ判定が導入されるなど、人の目では判断できない場面も多くある。
一つのこだわりや意識が勝利を導く可能性を秘めているのが走塁である。
最少ヒット数で最大の得点
攻撃面で「ヒットを多く打ちたい」という意識はどのチームも高い。しかし、「ヒットが少なくても得点につなげたい」という意識は高くなく、実践できているチームは少ない。
ヒット10本で1点とヒット1本で1点は同点である。
→野球はヒット数を競うのでなく、得点を競うスポーツである。※もちろんヒットは必要!
・0死1塁から盗塁を一つ決めると、ノーヒットで得点チャンスが生まれる。(盗塁→犠打→犠飛)
・2死2塁からヒットで本塁まで帰られるかどうかでヒット数が変わってくる。
※2死0塁からヒット2本で1点とるか(ヒット→盗塁→ヒット)
※ヒット4本で1点取るか(ヒット、ヒット、ヒット、ヒット)
真の全力疾走とは?〜1塁駆け抜け〜
チームレベル
低 1塁まで全力で走らない、指導者に注意されたときだけやる。
中 1塁まで全力で走る。(セーフになるためだけ)
高 1塁まで全力で走る。(セーフになった後のことなど状況を考えて走る)
●考えて走っていますか?
考えなしの場合は相手チームの失策時に進塁が遅れる。
考えがありの場合は失策時の行動を考えている。
①1塁まで最速で走り抜ける。ベースを踏んだ後は2塁ベースに一番近い場所(1塁線上)に止まる。
②ファールゾーン(カバーリング)を確認(身体ごと向けず目線だけ)
③失策+ノーカバーは2塁へ GO
1塁駆け抜けで強さがわかる!
ギリギリセーフの場所
最大スタート位置(次の塁に最も近い場所)にいることが勝負の鍵
スタート(判断する)瞬間
①インパクト
セカンドリードの位置が次の塁に最も近い位置
●注意
・捕手からの牽制
・0死や1死はライナーバック
・判断ミスの瞬間即死
●自分自身の能力や状況に応じて最適なセカンドリード
例えば相手捕手の肩力、ファーストライナーがない打者、判断力がない、得点差等
②捕球・送球
・送球が浮いた瞬間
(例:バックホームのバッターランナーは2塁へ、1塁3塁の重盗で3塁ランナーはホームへ等)
・ファンブルの瞬間に GO できる意識
(例:2塁からレフト前で3塁ストップのタイミングだがレフトのファンブル等)
③投球モーション(盗塁)
リードは大きい方が2塁に近くなるが、判断に余裕を作りたい。
トップリードでは逆をついた瞬間即死、リードが小さすぎると2塁までが遠くなる。
→最適なファーストリードを作る。
アウトになった経験があることが上達のポイント。トライ&エラーの繰り返し。
1 仮説を立ててやる!(立ててないのは暴走)暴走と好走塁は紙一重は嘘!
2 練習、練習試合でのミスを怖がらない。チャレンジ!
3 ミスから学ぶことは必須!!
走塁できるチーム=判断力があり、こだわりがあるチーム つまり、強い(守備も打撃も)
準備と状況判断
準備=状況確認と予測
イニング
BSO カウント
スコア(得点差)
バッター・ネクストバッター(打順)
天候(風・雨・芝の湿り・太陽の位置)
相手チームのポジショニング
相手選手の肩力(守備力)
相手バッテリーの特徴
投球の癖・クイックスピード
キャッチャーの送球スピード
配球の特徴(変化球が多いカウント等)
キャッチャーの構えのタイミング
スチールに応じた内野(主に二遊間)の動き
※どれだけ状況を把握できているかがポイント
※事前に対戦相手のデータを確認し試合前、試合中に観察していく。
※指導者と選手の共同作業で得点を取るために必須である。
10のポイント
①イニング
序盤(試合を作る・先制点、大量失点を防ぐ)
中盤(試合を動かすか、終盤勝負か見極め仕掛ける)
終盤(試合を収める。勝負を仕掛ける)
②カウント
Bは4、Sは3、Oは3
4×3×3=36 (打者カウント・投手カウント・平行カウントの3)
カウントによる配球を見極め、打球を予測する。
③スコア
9イニングのゲームプランに応じた作戦(1回3点差と9回3点差は違う。9イニングで何点必要か)
④バッター
特徴を知っておく。(球種、コースによる打球方向)予測してリードの幅を変える。
例:1死3塁でサードライナーがあるバッターないバッターで第2リードの大きさが変わる。
⑤打順(特にネクストバッター)の理解
走塁で勝負か、次のバッターで勝負か判断する。2死2塁で9番がセンター前の時、13塁の重盗時等
⑥他のランナーのセオリーとスピードを理解
自分以外のセオリー、スピードを知って複数の力で点を取る。
例:ランナー2塁1ヒットでホームに突っ込む場合、バッターランナーは2塁へ(本塁が余裕でセーフ
の場合は中継で止まるので1塁へステイ。本塁が余裕でアウトの場合は迷わず2塁へ)
⑦全ケース(8ケース)の準備
なし・1塁・2塁・3塁・12塁・23塁・13塁・満塁
⑧バッテリー観察
球種・配球・外れ方・外し方・クイック・牽制(投手と捕手)
⑨相手守備のポジショニングや肩、走力を確認
事前にポジション確認を行い、インパクトの瞬間に判断できる準備。
相手のスキを狙う。例:13塁時の挟殺中のスタート等
⑩芝・土・風・太陽等の自然環境の確認
湿りやイレギュラー頻出箇所、風向きによる打球の伸び、太陽の位置によるミスなど
基本事項
ボールの確認・判断は基本的に全て自分
ランナーコーチはランナーの死角にボールがある時のみ指示する。
基本は自分の目で判断!!
確認(準備)は1球ごとに行う
出塁→ランコーと確認作業→バッターと目を合わす→サイン→アンサー→再度ランコーと確認→リード
※1球ごとにこの作業を行う。
※バッターはリードをとれたことを確認し構える。
まとめ
今回の記事では走塁について紹介しました。
私は走塁に必要な力は判断力だと考えています。判断力は事前にどれだけのことを想定し準備をしているかで大きく変わってきます。この記事を参考にして、判断のスピードを0.1秒でも早くしていってください。
走塁できるチーム=判断力があり、こだわりがあるチーム つまり、強い(守備も打撃も)
失敗を恐れず、常に次の塁を狙っていくようチャレンジしていきましょう!
アウトになった経験があることが上達のポイント。トライ&エラーの繰り返そう!
Let’s enjoy baseball♫
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