ジャベリックスロー〜ピッチャーおすすめ練習!!〜

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こんにちは、Kyutaです。

ベイカルブログでは野球の「知識」や「考え方」についての情報発信をしています。

野球少年
野球少年

今ピッチャーをしているんだけど、肘や肩がすぐに痛くなってしまうんだ!どんな練習をしたらいいのかアドバイスをもらいたいんだ!!

Kyuta
Kyuta

肘や肩が痛くなる原因って色々だけど、身体全体をバランス良く使えれば肘や肩の負担は軽減されるよ!逆に身体の一部分だけを使って投げてしまうと、負担が集中してケガをしてしまうんだ!!今回は身体全体をバランス良く使う練習!槍投げ(ジャベリックスロー)を紹介するよ!

身体全体をバランス良く使う練習!ジャベリックスロー!

オリックスの山本由伸選手が野球界に広めた練習でもあるので超必見です!!

今回の記事ではジャベリックスローについて紹介していきます。

ジャベリン ジャベリックスロー



ジャベリックスローとは

ジャベリックスロー(英:Javelic Throw)とは、陸上競技におけるやり投げに繋がる競技として導入されている、ターボジャブと呼ばれる羽根付きの投擲物(とうてきぶつ)を投げる競技。

フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)

つまり、ジャベリックスローとは「槍投げの導入で行われる競技」のことです。

ジャベリン ジャベリックスロー

槍投げに必要な筋肉とは

槍投げに必要な筋肉は、ここ!という部分はありません。

つまり全身の筋肉になります。
槍は重くて長いので全身を使わなければ上手に投げられません。

槍投げに必要な筋肉

①助走や投げる時
大腿部の筋肉
②地面を蹴り出す時
下腿部の筋肉
③助走や投げるときのフォーム・下半身と上半身の連動
腹筋や背筋
④腕を動かす時
広背筋や大胸筋
⑤槍に力を伝える時
三角筋や前腕筋や上腕筋

槍投げには、全身の筋肉が必要です。

したがって槍投げの導入でもあるジャベリックスローも

全身の筋肉が必要ということになります。

★ジャベリックスローの練習=全身の筋肉を使う練習
筋肉を鍛えるではなく、バランス良く筋肉を使う練習

槍投げで身体全体で投げる感覚が身につく

問題

槍投げには全身の筋肉が必要ですが野球の投球にはどこの筋肉が必要でしょうか?

A 答え

もちろん全部です。
野球のボールは槍よりも操作しやすく、軽いため、肩や肘だけである程度は投げれてしまいます。
※槍は重く長いので肩や肘だけでは投げれません。

野球ボールを投げる時は誤魔化せれますが、槍を投げる時は誤魔化せれません。

また、身体のバランスがバラバラだと槍は真っ直ぐに飛んでいきません。

槍が上手に投げれる=身体全体で投げることができている

【参考動画】オリックスの山本由伸投手の練習動画(46秒〜)

【豪速球の秘密】山本由伸投手 やり投げ練習

ジャベリン ジャベリックスロー



意識するポイント

ジャベリックスローの練習でケガをしては元も子もありません。

しっかりと準備をおこない、徐々に力を入れて行ってください。

あとは、以下のポイントを意識してみましょう。

ポイント
  • 上半身だけで投げずに、下半身の体重移動を意識する。
  • 「力を抜いた中で力を出す!力じゃない力を鍛える!」といった感じ。
    ※例えば、力を発揮する時に一つの筋肉に100の力を入れるのではなく、全身の600の筋肉に1ずつ力を入れて全身を連動させる!爆発的な力を発動させるイメージ
  • 支点を身体の中心にする。
    ※肘や肩は使わない(連動して使われる)。
  • 個人的にはサッカーのロングスローのイメージ。(胸郭が動く。)
  • 1投1投感覚を確認、チェックする。良い感覚を残していく。
注意
  • ただ見よう見まねですることでケガのリスクがある。まずは短い距離から!
  • 身体全体でなく部分的に(肩や肘で)投げてしまう。
    ※支点を肩や肘にしてしまう。

●わかりにくいポイント・注意で申し訳ございません。

まとめ

近年、最優秀防御率や最多奪三振のタイトルを獲得したオリックスの山本由伸選手のトレーニングが注目され、ジャベリックスローや倒立、ブリッジなどの動画が出回り、球児の間でも流行しています。

その中の1つである「ジャベリックスロー」の練習は身体全身を使って投げる感覚をつかみ、ケガをしない投球動作を身につけることができます。

ですが、今回紹介したジャベリックスローだけを練習に取り入れたからといって山本選手のようになれるわけではありません。ジャベリックスローは山本選手が取り組んでいる身体を整える数多くのエクササイズのほんの一部にすぎないということです。今の山本選手があるのは数多くのエクササイズを黙々と根気強く継続してきたということを知っておかなければなりません。

皆さんも、今取り組んでいる練習を継続しつつ、必要であればジャベリックスローの練習を取り入れてみてくださいね!!

新しいことにチャレンジすることも大事だが
新しいことに目移りしすぎず、今やっていることを継続することも大事!!

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